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2018年8月12日 (日)

ロミオとジュリエットの城塞 - お城でグルメ!

次の目的地であるヴィツェンツァに行く途中で、モンテッキオ・マッジョーレという町を通りました。そこで偶然に、ロミオとジュリエットの城塞 があることを知ったのです。地元の人によると、シェークスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の舞台になった町はヴェローナではなく、このモンテッキオ・マッジョーレだ、とのことです。
ロミオの城の実際の名前は〈Castello della Villa〉で、ジュリエットの城は〈Castello della Bella Guardia〉です。ウィキペディアの写真で、ロミオの城とジュリエットの城の位置関係がわかります。約300メートル離れているのです。

二つの城の位置関係 (ウィキペディアより)

ロミオの城 1 ・ ロミオの城 2

ロミオの城 からジュリエットの城を望む

ジュリエットの城 1 ・ ジュリエットの城 2

ジュリエットの城からロミオの城を望む
それぞれの城塞から素晴らしい展望を楽しめます。この二つの城塞はどちらも14世紀の中頃建造されて、16世紀の戦争で大部分破壊されたそうです。その後、城塞の防御機能の重要性が薄れたために再建されず、やっと修理修復が始まったのは19世紀になってからです。
現在のロミオの城ですが、中庭は野外劇場で建物の中は歴史展示室になっています。ジュリエットの城には居酒屋とレストランが入っています。

ロミオの城の内部 1 ・ ロミオの城の内部 2

ジュリエットの城の中庭
ところで、シェークスピアによって有名になった〈ロミオとジュリエット〉の話、地元の人たちは知っていても否定するでしょうが、原作はルイージ・ダ・ポルトという作家が書いたファンタジー小説なのですねー。
さて、4泊する予定のヴィツェンツァに着いて昼食をとったのですが、まずオードブルとしてサーモンのマリネをラズベリー・ソースで食べさせる料理をたのみ、妻とシェアしました。サーモンをソースにからめて食べると美味しい。

サーモンのマリネと生野菜
主菜として、私はポレンタを添えた乾燥ダラのヴィツェンツァ風を食べました。全体的に、なんだか昔懐かしい味がしたのです。繊細さに欠ける料理ですが、味は悪くありません。

乾燥ダラとポレンタ ・ カレイの切り身
妻のオーダーは、カレイの切り身にウイキョウ・ソースです。ソースが特に美味しい。サラダがついているのも良かったですね。
どちらの魚料理も、この地方の名物料理だそうです。
ヴィツェンツァは、ルネサンス時代の有名な建築家、アンドレア・パラディオ (1508 - 1580)の故郷で、彼の壮麗な作品の数々が町中に見られます。たとえば、〈Teatro Olimpico = オリンピック劇場〉はその代表的な建築です。我々が宿泊した建物も彼の作品ですが、途中で資金が足りなくなって、中途半端のまま現在に至っています。

我々が宿泊した建物 (右半分がパラディオの作品) ・ オリンピック劇場
アパートメントはもちろん大変現代的に改装してあります。面白かったのは、カップル用のシャワー。二人で水のかけ合いをして遊ぶのでしょうか。もうひとつ気になったのは、おしり洗浄ノズル(?!)と思われるものです。別にちゃんとしたビデがあるし便器をこするブラシもあるので、それ以外考えられません。水が冷たいし勢いが強すぎて、使い心地は悪い。(試しただけで、使いませんでした。)

シャワー ・ おしり洗浄ノズル(?!)
見どころの一部を見学した後でアイスクリーム休憩をしました。先日アイスクリームを食べたとき、生クリームの多さに閉口したので、妻はストロベリー入りアイスの生クリームなし、私は、メニューの写真を見るとクリームがのっていないので、スパゲッティアイスを注文したのです。ところが、アイスクリームの下に生クリームがどっさり隠れていました。残念。

ストロベリー入りアイス 

スパゲッティアイス ・ スパゲッティアイスの生クリーム
ヴィツェンツァは、近くにヴェネチア、パドヴァ、ヴェローナなどの有名観光地があるので、あまり知られていません。けれども、というか、だから、というか、それほど多くない観光客の数が心地良い、おすすめの町です。

[2018年8月]

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